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2016年12月28日 (水)

ユリカモメ@鶴見川

鶴見川のカモ広場には最近ユリカモメが幅を利かせていて、カモよりも大きな面をしている。餌やりのやり方にもよるが、ちぎったパンを放って川面のカモに投げたとしても、ユリカモメが空中で奪ってしまうことが多い。また水面にパンが落ちても水面をダッシュして近寄るカモよりも早く飛び付くユリカモメが勝つのだ。身軽で飛翔能力に優れたユリカモメは餌やりには無敵だ。そいういうわけで餌やり人がくる餌場にユリカモメがたむろし始めると他のカモは寄りつかなくなってしまう。
さて、ユリカモメが自由に飛び回るのを観察・撮影していて一つのことに気付いた。先ずはこの写真を見てもらいたい。

C0171088

C0171125

そして、こちらと比較してその違いが分かるであろうか。
C0170896

C0171072

いずれも飛翔中のユリカモメ成鳥冬羽であるが、違いは脚が露出されているか否かだ。上の2枚では脚が隠れているが、下の2枚では見えている。で疑問は脚をどこに隠しているかだ。後ろに伸ばした形で下尾筒の中に入れているのかそれとも腹側に折りたたんでいるのかだ。その疑問はこの写真で解消した。

C0170923

この個体は着地に備えて隠していた脚を出すところだが、右だけ出して左はまだ出ていない。ただ、左足の位置に赤い点が見えている。これはと思われる。右脚の踵と比べてみれば同じ位置にあることが分かるだろう。踵の関節は前にのみ曲がるので脚は前にあることになる。つまり腹羽の中に隠れているというわけだ。渡りなどの長距離を移動するときなどは空気抵抗を減らすためにも脚は格納したほうが良い。航空機が離陸直後に車輪を格納するのと同じ理由だ。近距離を移動するときなどでスピードを要しない時や気温が低くなくて体温を奪われる恐れの無い時には脚は露出したままで飛翔するものと思われる。
12月23日、鶴見川にて

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