2018年5月 8日 (火)

MSCスプレンディダ@大黒ふとう

先日テレビをぼーっと見ていたら、Vファーレン長崎のJ1昇格と活躍で一躍有名になった高田社長のジャパネットの通販でなんとMSCスプレンディダのツアーを販売しているのに出くわした。高田社長ではなかったが、裏返った甲高い声でご唱和願います(笑)。
夏休みのクルージングにいかがでしょうか?お一人様24万9000円。
MSCスプレンディダで行くねぶた祭りと北日本の魅力をめぐる9日間
~室蘭・青森・ウラジオストク・石巻~2018/8/2-8/10 横浜発着


MSCスプレンディダは背が高いためベイブリッジの下を通れないのでしかたなく大黒ふ頭に接岸していた。これまで大黒ふ頭へ接岸した船はクァンタムオブザシーズなどあったがすべてT2バースという外から見えない位置に接岸していて、乗ってきた乗客からすると不粋な自動車運搬船用の港湾施設に着いたのでは、え~っ?ここが横浜?うそでしょ!ということになるわけで、今回はT3バースという横浜からも見える位置への接岸となったそうだ。そういうわけで大桟橋側からも遠いがその姿を見ることが出来た。ただ、今回も観光船が出ていたので利用させてもらった。美しいクルーズ船にはやはり青い空と青い海が似合う。
巨大クルーズ船のはるきょんリストではクァンタムオブザシーズノルウェージャンジョイマジェスティックプリンセスマリナーオブザシーズに次いで現在のところ第5位に相当する。さあ、ご覧あれ。

右舷から全景 白く上品な船
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右舷前方から サングラスが流行のようで
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船首部分 中華風デザインはなしで
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地中海輝煌號 號は日本漢字では号だと思う 
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ファンネル部には竹やりのような細い煙突。その前に円形の展望室
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船体後部 MSC(Mediterranean Shipping Company)のマークが目立つ
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後ろから全景
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船名       :MSC Splendida MSCスプレンディダ
IMO        :9359806
船籍        :パナマ
運航会社:MSCクルーズ
総トン数  :137,936トン
全長       :333.3m
全幅       :37.9m
喫水       :8.67m
最高速度:24ノット
巡航速度:21ノット
乗客定員:3247人
乗組員数:1370人
就航       :2009年7月
改装       :2015年5月
建造所   :フィンカンティエリ造船イタリア

2018年4月 1日 (日)

リカちゃん展

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帰省中はほぼ雨でお寺参りの他には大濠公園ランをなんとかしただけ。後は家や庭の整理。博多湾のバードウォッチングなどに行きたいのだが雨で叶わず。そんなとき西日本新聞にリカちゃん展の広告が載っていたのだ。リカちゃんねぇ。そういえば娘が最近、新調したミシンをつかってリカちゃんの衣装を自作して楽しんでいるのを思い出し、どうせ時間が余っているから行ってみようと思ったのである。大濠公園でランの後てくてく街歩きで西新(にしじんと読むよ)まで行き、サザエさん通りを通って博物館までたどり着いた。そして、思った通り、若いお母さんと女児連れのペアに囲まれて場違い感甚だしい中、たっぷりと楽しんできた。
途中ほとんど撮影禁止だったので、後半の撮影可能エリアの四代目リカちゃんをすべて紹介する。自分としては特にリカちゃんに思い入れがあるわけではないし、娘たちも特にこれで遊んだわけでもないがやはりずらりと並ぶと壮観だった。

ICB
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アンタイトルサロン
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ANTIPAST
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インデックス
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AGバイアクラガール
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エニィスィス
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エル
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オフオン
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クードシャンス
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グレースコンチネンタル
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JUNKO SHIMADA
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スーナウーナ
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スーフ
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ダックス
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23区
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Pridia
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プロポーションボディドレッシング
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マダムジョコンダ
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ミューズリファインドクローズ
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yoshie inaba
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LANVIN en Bleu
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ルーミィーズ
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ルネ
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ワープアンドウーフ
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上原唯『融合』
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宇野奈菜 溢れる愛
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成田莉子 MIRAI ★ KAWAII
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原幸奈 かぐやひめ
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最上優芽帆 愛らしく
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ユックタナンナパーソン(ジュン)スターバーストリカちゃん
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ヨウマン 森と星の幻想曲
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くまモンxリカちゃん
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GODIVA
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コムサフィユ
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さがほのか
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リカちゃんの生みの親 佐藤安太
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資生堂「dプログラム」
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シュタイフ
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浅田真央?リカちゃん
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アリアナ・グランデxリカちゃん
デンジャラス・ウーマンver.
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市川美織(NMB48)
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一竹工房
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宇山あゆみ
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花王ASIENCE
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北原照久
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牧美也子 メーテル
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明星 チャルメラ ポトフ味 オニオングラタン味
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明星チャルメラ ニャ
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メディコム・トイ
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MOMOLITA
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リカちゃんキャッスル
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ROOTOTE
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タケヤマ・ノリヤ
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でんぱ組 inc.
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ハローキティ だいすきリカちゃん
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ピエール・エルメ・パリ
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本多淑人
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博多人形
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スワロフスキー
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博多人形とスワロフスキーが圧巻だった。超素晴らしい。

だんだん気付いたが、どれも顔を同じ(当たり前か)。ただ、髪が長かったり色がついていたりするのが違い。肌が白いので衣装はやはり黒が映える。自分的には明星チャルメラ ニャが三番目にいいと思った。メーテルだけはガラス面への写りこみが入ってしまい撮影失敗。ちょっと残念。
さて、帰宅後に娘に報告したところ、娘がやっているのはリカちゃんではなくなんと!バービーちゃんであることが判明(笑)。だいぶプロポーションが違っていた。

2018年3月18日 (日)

オオクロカメムシ@四季の森公園

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四季の森公園の竹柵検索の収穫はこれ。最初カメムシかと思ったが、じっくり観察するうちがっしりした体つき、分厚い胸板、甲の質感などからこれは甲虫だろうと思った。胸部前縁と後縁に尖った棘がある。甲の尾部にも二本の棘が突きだす。頭部は平たく、複眼が左右に飛び出しカメムシ顔。口は両側から噛むカミキリっぽい。体は全体に黒っぽい地に茶色の細毛なのか、あるいは地中に潜っていたのがでてきた名残の土なのかで覆われる。甲には細かい点刻がある。甲の模様は、、、カメムシっぽい。やはりこれはカメムシなのか。
自宅で調べるとあっさり見つかった。オオクロカメムシ。口の形が決め手だった。水辺のアシに付くと言う。祝!初見
3月11日、四季の森公園にて

2018年2月24日 (土)

スズメ部分白化個体@新横浜公園

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新横浜公園大池わきにいたスズメの群の中に一羽だけ白っぽい個体がいた。頭頂部こそ普通の栗色だが頬の黒は茶色、喉の黒も茶色。嘴は黒。あとは尾に向かってほぼ白くなっている。背は淡茶色で黒はない。爪は通常は黒だが白。飛び出しの写真から翼はほぼ白で淡茶色がかる。尾羽もほぼ白。こういう個体は部分白化というのではないかと思う。
下はおまけでノーマルなスズメ。
2月17日、新横浜公園にて
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2018年1月30日 (火)

メジロガモの虹彩・瞬膜・嘴爪

メジロガモが、やっと首を上げた。目(虹彩)が白い。人間で言えば白目が白いということであたり前のことではあるが。
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また寝たと見せかけて目はしっかり開いている
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瞬膜が見えた
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動き出した
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振り返った。嘴爪が黒い
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後ろ姿 睨んでいる感じ 人相が悪い たぶんこれもかすかに見える瞬膜のおかげ
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頭かき 腹部は白く幼羽は残っていない。
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赤褐色が濃い。頭頂が高い三角頭。潜って餌取りをした直後なので頭部が濡れている。この種にはたぶんもう一生会えないかもしれない。
Ferruginous Duck Adult Male breeding
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2017年12月11日 (月)

川崎フロンターレ優勝パレード@川崎

12月2日土曜日のJ1リーグ最終節で等々力にて劇的な逆転優勝を成し遂げた川崎フロンターレ優勝パレードが川崎市で行われた。昨年の初めから等々力に通うようになって2シーズン、数え切れない勝利の喜びを与えてくれ、そのくせ肝心な試合で涙を流すという悔しい経験を6回も味わってきて、その末の悲願達成だった。いろいろな思いがこみあげてたくさん涙した一週間だった。川崎市役所前は元日の川崎大師なみの、いや朝の満員の通勤列車内なみの大混雑で身動きも出来ないほどで熱気に包まれていて凄く熱い雰囲気だった。生で憲剛をはじめとする選手たち、監督、社長などを間近に見ることが出来て幸せなひと時だった。また自分と同じフロンターレ愛に満ちた大勢のサポーターたち(5万人とか?)に囲まれて幸せだった。等々力以外でこういう体験をするとは思わなかった。自分は優勝パレードは初体験。とりあえず、順番にポイントだけ紹介する。

今年からtvkのファイフロMCを務めてくれている川崎純情小町あかりすももちゃん(右)の御出勤
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どや顔の福田市長は後援会の会長でもある
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鬼木監督ありがとう!星の入ったそのタオマフが早く欲しい
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福田市長からスポーツ特別賞を受賞する中村憲剛
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SHISHAMO(魚じゃないよ!紅白出場おめでとう!)の三人が祝福に。「明日も」の歌詞にはやられた。左隅に長谷川竜也
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ウォーーーーーーーーーーーイェイーー!!!!シャーレリフト
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風呂桶ではない本物のシャーレを確認する中村憲剛
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不在だった小林悠の得点王(MVPもだが)を祝う知念(右側の手)と板倉
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12月10日、川崎市区役所前にて

2017年11月17日 (金)

埼玉スタジアムマンホール

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さいたま市 雨水 3種の植物 600mm

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saitama 排 600mm

ルヴァンカップ決勝セレッソ大阪 vs 川崎フロンターレ戦埼玉スタジアムで行われたので初めてのスタジアムに行ってきたのが11月4日のこと。試合の結果は悲惨なものだったので語らない。マンホールをふたつ見つけたので紹介したい。
以下はおまけ(のほうが量が多いが)。

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コルリ(コールリーダー)のかいと君が入場待ちの待機列に来てくれた。

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ふろんた君カブレラも来てくれた。いつも大人気。

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試合開始前のコレオ合戦は引き分けかな。ピンクは美しいし映えるな。

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試合開始前のセレモニーは決勝にふさわしい演出だった。
座席はバックアッパーの高い場所。素晴らしい見晴らし。さいスタは等々力と違いすぎてただただ圧倒された。
11月4日、さいたま市にて

2017年10月30日 (月)

釣魚1400種図鑑 小西英人著

R0128819_2 自分のささやかな書棚を今の季節飾っているのは昆虫、ハムシ、トンボ、チョウ、カモ、カモメ、イモムシ、バッタ、繭、蒸しの卵、カモメ、野鳥の羽、紅葉、シギ・チドリ、クモ、ヤゴ、葉、甲虫、バッタ・コオロギ・キリギリス、カメムシ、赤トンボ、淡水魚、ワシタカ、鳥の形態の図鑑である。図鑑以外もあるが、ほぼ図鑑である。図鑑だらけである。図鑑は数が多すぎて本棚の表面(手前側)に並ばないので前後2列にして収納しており、春にはトンボを前に出したり、秋にはカモを前に出したりして、季節によって並びが変わる。今は冬モードへの転換期である(写真下)。さて、この書棚にこの度新しい仲間が増えた。自分としては珍しい魚類の写真図鑑である。NHKの番組に登場したヒトデ、最近山下公園で見た魚類などについてもう少し調べたいと思っていたので入手したもの。アマゾン等での評価を参考にして選んだのがこれ。

釣魚1400種図鑑 小西英人著

これが凄い!のだ。外に出られない最近この図鑑ばかり眺めている。釣りなどしない自分がだ。
1.写真が綺麗
生き生きとした魚の写真が1頁から525頁までずら~~っと並ぶ。頁をめくってもめくっても新しい魚が延々と出てくる様は圧巻である。ホワイトバックで左頭に揃った鮮明な写真は美しい。もう、これだけで大満足なのだ。ホワイトバックと言えば「♪鳥くんの比べて識別野鳥図鑑670」と同様だが、鳥くん図鑑の写真ではホワイトバックにするために背景からハサミで切り取ったような直線的輪郭の写真が目立って残念だったのと比べて完璧で、魚の細いヒレの先まで自然で違和感ゼロ。生きた魚の撮影にどういう技術を使っているのか興味がわく。

2.分かりやすい
1種ごとの解説は和名、属名、水平(地域、遠洋/近海/磯)垂直(水深)分布、サイズと最小限だが、写真にポイントを絞った識別点が的確に表現されている。下顎が出ているのがウナギで上顎が出ているのがハモなど、釣り人目線で書かれているため似た種類の識別が非常に実践的で分かりやすい。

3.楽しい
全長はなんと最大の記録が表示されている。図鑑なら普通は幅を持った平均的な値(鳥なら全長55-67cm、開翼長134-150cmとか)を示すのが通常である。しかしクロマグロ全長458cm、重量684kgという表記は釣り人の心に火をともすのである。釣りをしない自分にもこれは分かる。あなたが釣ったのは何kg? へー、日本記録は648kgだけどねー(笑)。ある意味挑戦的なのだ。楽しい。
それから釣り人のための図鑑だけあって、食味が示されている。ずいぶん前に三浦海岸で空から降ってきたダツは食味:普、その近縁のサンマは食味:極、などにやっとしてしまう。
さらに釣り人のための、あるいは釣り人たちならだれでも知っている、あるいは知られていない小ネタなどがちりばめられている。自分が子供のころ何かの図鑑でみて鮮明に覚えている背びれが巨大なバショウカジキは遠洋で獲れるものだが、その幼魚はなんと堤防から釣れることがあり、小さいながら大きな背びれを持つ成魚と同じ形であるなど大変興味深く楽しい。

釣り人のための遊遊さかなシリーズ
釣魚1400種図鑑 小西英人著
海水魚・淡水魚完全見分けガイド
形式:文庫本
頁数:541
出版社:KADOKAWA
ISBN:978-4-04-727180-7
初版発行:2011年3月28日
定価:1900円(税別)

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2017年9月26日 (火)

ムクドリは日本に何羽いるか?

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 今回のタイトルはGoogleの今年度の入社試験問題である。いやいや、もちろん嘘だが(笑)。今回はこのことについて考えてみたので紹介したい。先月、鴨居駅近くの公園でムクドリの大群を見て、羽を拾って紹介した。この記事。その後の状況が気になったので先日、帰宅途中に同じ公園を訪れてみたところ、ムクドリの姿は全く見られず、いったいどこへ行ったやら。あるいはもう南方へ渡ってしまったかと思っていたが、本日夕方鶴見川土手へ出てみたところ、さらにパワーアップしたムクドリの大乱舞を見ることが出来た。まだ居たのだ。鶴見川の上空を大群が右へ左へ移動しながら飛びまわる。小机方面に向かったり戻ってきたり中山方面に向かったりまたもどったりして結局はパナソニック事業所付近を中心に右往左往している。そうこうするうちにあちらこちらから小群がやってきては合流し群はますます大きくなってゆく。キュルキュルギャーギャーうるさく鳴きながら大変賑やか。昔学生のころ博多湾で見たハマシギやスズガモの群や、アフリカのバッタやホシムクドリの群(これはテレビで)など思い起こしながら首を痛めながら観察・撮影した。切りがないので150枚ほど撮影したところで退散した。
 帰宅後PCで写真2枚目のムクドリの数をざっと概算(ちゃんとは数えてない)してみた。画面全部を数えるのは大変なので群を半分して半分して半分して半分して半分して半分した小さな区画の範囲を数えたところ50頭ほどだったので、50x2x2x2x2x2x2=3200という計算になった(ちょっと雑だが)。
 さて、さらに概算を続けよう。鶴見川の全長40kmにこういうムクドリの群が10箇所ほどあるとしよう。そして、全国に同じような川が1000箇所(神奈川県に20箇所として全国ではその50倍ぐらいと見た)ぐらいあるとすると日本全体では3200x10x1000=3200万羽 ということになる。このムクドリは今から1ヶ月後には2/3が南方に渡るとしよう。残りは日本で越冬するとすると冬季日本で見られるムクドリは約1000万羽、東南アジアには約2000万羽が渡るということになる。
 さらにこれが毎年継続するとするならば、越冬個体のうち半分が生き残り、渡った個体のうち1/3が生き残って再び日本にもどってくるとすれば春の日本にいるムクドリは500万羽+700万羽=1200万羽。600万ペアでそれぞれ平均3羽の子を育てられるとすると秋には1800万羽の子が増えるので合計3000万羽となって大体元の数(3200万羽)にあう。以上、数えぬムクドリの川算用で日本にいるムクドリの数を想像してみた。ご笑納くだされ。
9月23日、鶴見川土手にて

2017年8月14日 (月)

ヤブヤンマ@日産スタジアム

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日産スタジアムの一階回廊をランしていたときのこと。コンクリート構造物のほぼ地下のような変化のない景色の中を修行僧のように延々とぐるぐるしていたのだがその4周目、足元の何かが目に留まった。だが体は走っているのでずんずん通り過ぎてゆく。視界を通り過ぎ、脳裏に残像として残ったのは、トンボ。いや、ヤンマの死骸だ。いやいや眼が青かった!振り返ったが数メートル通り過ぎてしまっていた。タイムを取りながら走るとき、後戻りすることは、走る動作を続けていると走り続ける動作を命令し続けていると一定のスピードで一定の方向に運動し続けている物体としての慣性の法則が許さないので、非常に残念ながらそのまま走り去ることになった。マルタン♂かヤブ♂かどちらだろうかとわくわくしながら、次の周で絶対に拾得しよう。あと5分半の間に誰かに拾われないように祈る。いやいや、ここで時々みかけるスズメやドバトなどが食べてしまうかもしれない。回廊一周を心配しながら走ること5分半。果たして無事にそのヤンマは落ちていたので、さっととまってしゃがんでそっと拾いあげ、即座に走り出す。揃えた翅を右手人差し指と中指第二関節で挟んで壊さないように大事に持って走った。スタート地点まで走ったところで、そこで待ってくれている黒王号の足元にそっと置いて、あと11周の間誰にも、スズメにもドバトにも散歩中の犬にも気づかれず、アリにも見つけられないことを祈りながら走った。約1時間後ゴールして、ヤンマが無事であることを確認してほっとした。
複眼が青く、胸に黄色の二本線、腹部第2節にも青がある。翅は全体に褐色に煙る。
 ヤブヤンマ♂
翅の色だけがちょっとメスっぽいが、どうみてもヤブヤンマ♂である。これは自分がトンボにはまるきっかけとなったヤンマで、しばらくぶりの目撃なので懐かしい。こちらを参照のことこちらも
日産スタジアムの1階は暗いのでいわゆる裏ヤンマの生息には適していると思われる。先日見つけたアブラコウモリも同様の環境を好むし。もう少し遅い夕方あたりに行ってみればコウモリや裏ヤンマが飛んでいるのを見つけられるかもしれない。
なお、ランシャツのポケットに慎重に収納して黒王号で持ち帰ったヤブヤンマであるが、帰宅後ポケットから取り出すときにやたらとあちこちに引っかかり、大変苦労した。トンボの(いや昆虫全般に言えるが)脚先は小さな鋭い引っ掛かり(爪)があって衣服に引っかかりまくるのだ。なんとか、無事に取り外せたが、その時気づいた。このヤブヤンマまだ生きている!脚を弱弱しくだが動かしていたのだ。え~~!!思案して自宅に持ち帰り、家族に悟られぬようベランダに持ち出し、園芸用ジョウロの水を何滴か飲ませると口を動かして飲んだ。それからデジカメで何枚か撮影し、物影にそっと放置した。数時間後、再度確認したときには残念ながら今度こそ本当に死んでいた。
8月3日、日産スタジアム一階回廊にて

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