2017年8月14日 (月)

ヤブヤンマ@日産スタジアム

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日産スタジアムの一階回廊をランしていたときのこと。コンクリート構造物のほぼ地下のような変化のない景色の中を修行僧のように延々とぐるぐるしていたのだがその4周目、足元の何かが目に留まった。だが体は走っているのでずんずん通り過ぎてゆく。視界を通り過ぎ、脳裏に残像として残ったのは、トンボ。いや、ヤンマの死骸だ。いやいや眼が青かった!振り返ったが数メートル通り過ぎてしまっていた。タイムを取りながら走るとき、後戻りすることは、走る動作を続けていると走り続ける動作を命令し続けていると一定のスピードで一定の方向に運動し続けている物体としての慣性の法則が許さないので、非常に残念ながらそのまま走り去ることになった。マルタン♂かヤブ♂かどちらだろうかとわくわくしながら、次の周で絶対に拾得しよう。あと5分半の間に誰かに拾われないように祈る。いやいや、ここで時々みかけるスズメやドバトなどが食べてしまうかもしれない。回廊一周を心配しながら走ること5分半。果たして無事にそのヤンマは落ちていたので、さっととまってしゃがんでそっと拾いあげ、即座に走り出す。揃えた翅を右手人差し指と中指第二関節で挟んで壊さないように大事に持って走った。スタート地点まで走ったところで、そこで待ってくれている黒王号の足元にそっと置いて、あと11周の間誰にも、スズメにもドバトにも散歩中の犬にも気づかれず、アリにも見つけられないことを祈りながら走った。約1時間後ゴールして、ヤンマが無事であることを確認してほっとした。
複眼が青く、胸に黄色の二本線、腹部第2節にも青がある。翅は全体に褐色に煙る。
 ヤブヤンマ♂
翅の色だけがちょっとメスっぽいが、どうみてもヤブヤンマ♂である。これは自分がトンボにはまるきっかけとなったヤンマで、しばらくぶりの目撃なので懐かしい。こちらを参照のことこちらも
日産スタジアムの1階は暗いのでいわゆる裏ヤンマの生息には適していると思われる。先日見つけたアブラコウモリも同様の環境を好むし。もう少し遅い夕方あたりに行ってみればコウモリや裏ヤンマが飛んでいるのを見つけられるかもしれない。
なお、ランシャツのポケットに慎重に収納して黒王号で持ち帰ったヤブヤンマであるが、帰宅後ポケットから取り出すときにやたらとあちこちに引っかかり、大変苦労した。トンボの(いや昆虫全般に言えるが)脚先は小さな鋭い引っ掛かり(爪)があって衣服に引っかかりまくるのだ。なんとか、無事に取り外せたが、その時気づいた。このヤブヤンマまだ生きている!脚を弱弱しくだが動かしていたのだ。え~~!!思案して自宅に持ち帰り、家族に悟られぬようベランダに持ち出し、園芸用ジョウロの水を何滴か飲ませると口を動かして飲んだ。それからデジカメで何枚か撮影し、物影にそっと放置した。数時間後、再度確認したときには残念ながら今度こそ本当に死んでいた。
8月3日、日産スタジアム一階回廊にて

2017年8月12日 (土)

アオモンイトトンボ@新横浜公園

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新横浜公園のトンボはシオカラトンボ、オオシオカラトンボ。チョウトンボ、コフキトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ、ギンヤンマ、ウスバキトンボなどが見られた。そして、大池脇の花壇でアオモンイトトンボが少数見られた。比較的大きな(というか、長い)体はふわふわと浮き、草花の間をゆっくりと浮遊するように泳ぐように移動していた。水槽の中の小魚のようだった。アオモンイトトンボ♂
8月3日、新横浜公園にて

2017年8月 1日 (火)

シオカラトンボ産卵@北八朔公園

交尾態
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産卵
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北八朔公園の池の主役はシオカラトンボだった。多数の♂がメスを探して飛びまわる中、ひっそりと♀が一頭で産卵していた。♂はこれが見えないのか。しばらくしてやっと♂に見つかり、あっという間に交尾態になってしまう。それにしても♂♀に比率がいびつすぎないかと思う。半々ぐらいでもっと平和にならないものだろうか。
7月29日、北八朔公園にて

2017年7月31日 (月)

ナツアカネ♀@北八朔公園

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北八朔公園のトンボ。ちょうど草刈りが行われていていきなりちょっと凹む。だが池は見やすくなっていた。水際ではシオカラトンボが多数、コシアキトンボが少数、ショウジョウトンボが少数、時おりギンヤンマ、オニヤンマが高速で乱入、ウスバキトンボが一定ルートで採餌飛行、コフキトンボが一頭。イトトンボ類はまったく見えない。
トンボのなる木にはシオカラトンボが止まっていたが、撮影出来ず。林縁の涼しい小枝を探すとアカネを発見。ちょっと遠いが撮影してみる。アキアカネと見たが、PCでよくチェックするとどうもナツアカネ♀のようである。これから避暑に行くのだろうか。あ、それはアキアカネか。
ところで、久しぶりだったので、北西線の工事の進捗状況に気付いた。農業専用地区内に高架がだいぶ出来ていた。また、恩田川に新しい橋がひとつ出来ていて驚いた。
7月29日、北八朔公園にて

2017年7月30日 (日)

道志水源林ボランティア報告#76

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今年4回目の道志水源林ボランティアの活動に参加してきた。通算76回目。平日にもかかわらず夏休みとあって東名高速とそれに続く16号は大渋滞していた。今回の林分は平らでヒノキが主。だが初心者や病み上がり、体調不良者などがおり、いつになくベテラン不足。だがインストラクターが一から十まで指示を出し、基本を思い出させてくれたのでやりやすかった。効率ではなく安全第一。ベテランが自己満足するようにではなく、初心者がまた参加したいという気持ちになるように考えての指導だった。自分も玉切りの際の枝払いは下側から切るということを忘れていた。ほんの些細なことだが塵も積もればなんとやらで、一日の疲労感が違うはずとのことだ。いつになく人に見られている感が強く、綺麗に切るように心掛けた。伐木数は少なかったが満足感は高かった。
さて、昼休みと作業後の道の駅どうしでの自然散策の成果は貧しかった。いつものように道志川のミヤマアカネ♀。写真上。
それから下は着替え場所のマツにいた蛾。抹茶色の美しい蛾。白線が三本。胸にはもふもふ。和名は調査中。
7月28日、山梨県道志村にて

アオスジアオリンガと判明しました。コブガ科リンガ亜科。7/31追記

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2017年7月28日 (金)

ウスバキトンボ@新治市民の森

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今シーズン最初にウスバキトンボを見たのは先週の横浜大桟橋だった。やはり海からやってくるんだな。新治では農道で一定の高さを一定のルートで採餌飛行をしていたのを見つけたので撮影してみた。あまり良く撮れなかったが分かると言えば分かる。しばらく観察したがず~っと飛んでいて休まなかった。
下はおまけのオオシオカラトンボ♀。こちらは休んでばかり。採餌方法はシギチでいえばチドリ型っぽいかな。やみくも型か確実型では確実型。
7月21日、新治市民の森にて

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2017年7月27日 (木)

オオヤマトンボ@新治市民の森

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新治の池ではシオカラトンボショウジョウトンボコシアキトンボに交じって大型トンボが見られた。ギンヤンマオオヤマトンボだ。これらはとんでもない高速で飛びまわり、一箇所にとどまらないので撮影は、特に標準ズームではまったく歯が立たない。ギンヤンマは時おり連結態でやってきては産卵もしたが遠くて無理。こういうシーンを指をくわえて眺めているのはとても耐えられなかったので、標準ズームで撮影を試みてみた。画角が広いので数打てば当たるかもしれないし。というわけで時間を使ってオオヤマトンボに挑戦。数十枚撮った中から一枚目はかろうじて写った後ろからの姿。分かる人にはわかる。そして、二枚目は奇跡的に写っていたもの。画角の右端にかろうじて入っていたのだが拡大してみると一応ピントもまぁまぁだったので大きく切り取ってみた。オオヤマトンボの4-4-2のプロポーションがかっこ良い。緑色の複眼、分厚い胸、細い腹部と膨らんだ腹部先端。折りたたんだ脚で胸の下部が直線になる。胸部の力強さを見るといつまでも高速で飛び続けられるのも納得できる。こういう被写体の場合は望遠レンズでは外れが多くて却って短いレンズのほうがいいのかもしれないと思った。
7月21日、新治市民の森にて

2017年7月25日 (火)

アユタテアカネ@新治市民の森

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この日、新治市民の森は暑くて自転車用の水ボトルを持参して時々水分補給しながらの散策となった。なるべく日陰を選んでゆっくり歩んだ。雑木林ではマユタテアカネがたくさん見られた。ちょうど羽化の時期なのだろう。そして、マユタテアカネも暑いのが苦手らしく、日陰の比較的低い枝先などにとまっていた。歩くと足元からわらわらとトンボが飛び出すのはちょっと妙な感じだった。
7月21日、新治市民の森にて

2017年7月24日 (月)

コオニヤンマ@新治市民の森

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新治市民の森のせせらぎに佇んでいたら、目の前の枝に大型トンボがやってきてとまった。思わぬ歓迎に嬉しくて胸ドキドキ。一瞬オニヤンマかと思ったが、水平に止まったのでオニヤンマではなくコオニヤンマと分かった。名前にヤンマがつくがサナエの仲間だ。♀待ちの♂。自分が少し動くと敏感にも飛んで行ってしまった。あ~~。しかし、しばらくじっとしていると再び舞い戻ってきて同じところにとまってくれた。頭部が異様に小さい割に脚が長くアンバランス。この近くに羽化殻が無いかだいぶ探したが、見つからず。7月も終盤なので大型肉食獣いや大型肉食虫のお出ましである。昆虫シーズンも終盤に入ったということだ。そうそう、この日は愛用のデジカメeos kiss x7iを持参したのだが、レンズを間違え望遠ズームではなく標準ズームをつけてきてしまっていたのに気づいてがっくし。このレンズではトンボは撮れそうにないと諦めたのだった。だが、頑張って寄ればあるい程度は撮れたというわけだ。違うレンズがついていたのは先日、横浜港に船を見に行ったときのままレンズをつけっぱなしていたせいと思いだした。
下はおまけの
ハグロトンボ。コオニヤンマと同じ場所に少数がわらわらしていた。これは♀。綺麗な♂もいたが、敏感すぎて撮影失敗。こちらは望遠でないと無理だった。残念。次回に期待。
7月21日、新治市民の森にて

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2017年7月21日 (金)

ショウジョウトンボ@四季の森公園

四季の森公園の池ではウチワヤンマ、オオヤマトンボ、さらには羽化殻を期待していったのだが水面にはどちらも見つからず。コシアキトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボなどが飛びまわっていた。そういえばここではどういうわけかコフキトンボを見たことが無い。赤いショウジョウトンボが偵察に来た。♀探しだ。しばらくすると草にとまっているメスを発見。水面でさっと産卵をした。あまりに動きが速くて撮影出来ず。ショウジョウトンボ♀

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そしてとまった♂も撮影。真っ赤である。水面のキラキラを入れてみた。♂
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そして、昼ごろの帰りがけに見つけたのが♂のオベリスク姿勢。太陽が高くなってきたので♂も暑くて辛くなったのだろう。ほぼ逆立ちである。苦労してこんな無理な姿勢をとるなら、日陰でラクしろよと言いたくなる。これを見ると夏真っ盛りを感じる。
7月15日、四季の森公園にて

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