2018年4月16日 (月)

クビキリギス@日産スタジアム

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先日の横浜F・マリノスvs川崎フロンターレで小机駅から日産スタジアムに歩いて行く途中、子供たちの書いたマリノス応援のポスターがたくさん飾ってあるのだが、早足で歩いていて視界の隅に何か違和感を感じ、立ち止まって見ると、なんとクビキリギスがいた。先週あたりからクビキリギスの鳴き声が聞こえ始めていたのでそろそろ見たいと思ってはいたが、こんなところで見ることになるとはちょっと驚き。クビキリギスのバックはマリノスのエンブレム。左側には無敵の軍団と書いてあった。この個体はトリコロルくビキリギス褐色型である。最近、夕方から夜にかけて道端の草で強く長いジ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~という鳴き声が聞こえたらこのクビキリギスだ。

ついでなのでクビキリギスの和名に関していつも思うところを記しておきたい。
まずはこれの仲間の和名を並べてみよう。
キリギリス
クビキリギス
ヤブキリ
ヒメギス
コバネササキリ
ハヤシノウマオイ
カヤキリ
クサキリ
ヒメクサキリ
シブイロカヤ
キリ
ヒサゴクサ
キリ
ホシササ
キリ
ウスイロササキリ
オナガササキリ
ササキリ
コバネササキリ

以上はキリギリス科である。
いつも思うのは上で紹介した昆虫はクビキリギスであって、クビキリギ
スではないことだ。上に列挙したようにウマオイを除き、和名にキリギスがつくのが共通点である。なのでキリギリスだけ違和感が大なのだ。キリがついているのでそこはいいのだが問題はギリスの方なのだ。ギリスって一体何なのか。これがギスならうまく収まる。だがそうではない。科名もキリギリス科であり、子供がだれでも知っているバッタはキリギリスなのだ。こちらのほうが有名なのだ。たった一種しかないギリスを科名にし、それ以外の種はギスかキリというのはなんとも恰好が悪い。自分としてはキリギリスはキリギスに、科名もキリギス科に変えてほしいところである。

え~もうひとつついでに。春先に一番に出現するこのクビキリギスは成虫越冬する。そしてその越冬中の姿は、尖った頭を草の根元の込み入った株元につっこんでじっとしているのだという。なるほど尖った頭部はそういう使い方をするための形状なのだね。いやいや、それが目的ではないでしょう。その形状をうまく使うとそういう姿勢が一番落ち着くということではないだろうか。昆虫の見つからない冬季にはこの越冬クビキリギスを探したいと毎年思うのだが、今シーズンも見逃してしまった。
4月8日、日産スタジアム近くで

2018年4月 7日 (土)

ヤブキリ幼虫@鶴見川

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鶴見川の河川敷で、今シーズンの新甲虫を探そうとハムシ探しをやってみた。ギシギシの葉を見つけては葉に食痕がないか?根元にハムシが隠れていないか?など捜索していたのだが、なかなか見つからず。ギシギシではないかもしれないが小さな食痕のある葉はあるのだが、コガタルリハムシの食痕とは雰囲気が違う。どうも貪食ではなく非常にささやかな食痕なのだ。犯人は別種かな。
そして見つけたのが上。ヤブキリの幼虫と思われる。この時期に若齢幼虫ということはこの春孵化したものと思う。下はおまけのベニシジミ
3月31日、鶴見川にて

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2018年3月25日 (日)

越冬昆虫@実家

法事のため福岡の実家に行ってきたのだが、ベランダの整理をしていて越冬昆虫をいろいろ見つけたので紹介したい。まずは植木鉢を重ねて置きっぱなしにしていたあたり。植木鉢をそっとどけてみると....

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サトクダマキモドキ
は越冬失敗
この個体は越冬するつもりでここにもぐりこんだものと思う。が場所で気温その他の環境が許せば越冬は成功するものと思う。ただ、気温や湿度などの状況のためここではサトクダメキモドキは越冬出来なかったということだろうか。それともそもそも無理なのか。
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ナカジロサビカミキリと思われる個体も同様だ。
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そしてこちらは越冬に成功したキマダラカメムシ。この個体はその後元気に動き出して見失ってしまった。いた場所はエアコン室外機の上に敷いた断熱材の下。
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越冬可能と越冬失敗は何が分けたのか?樹木で言えば、落葉樹と常緑樹の違いに匹敵するかもしれない。冬を越すことが出来る常緑樹の葉にはクチクラ層というものがあり、肉厚の葉は乾燥にも強く冬を乗りきることが出来る。昆虫でもクチクラ層に該当するような皮膚(外殻)の構造をもつものが越冬可能なのだろうか。
3月20日、福岡県にて

2017年11月12日 (日)

クルマバッタ@新横浜公園

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新横浜公園のメドウガーデンで見つけたクルマバッタ。とそのクローズアップ。上はデジ一眼、下はコンデジで撮影。
下はおまけ。大池脇から見えるトラス橋のビューポイント。

第8回横浜・人・まち・デザイン賞
   まちなみ景観部門
新横浜公園から見た大熊川トラス橋

11月3日、新横浜公園にて

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2017年10月18日 (水)

トノサマバッタ褐色型オス@新横浜公園

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新横浜公園のメドウガーデン裏のガラ石のあたりでトノサマバッタを発見した。これはトノサマバッタ褐色型オス
下はおまけのコアオハナムグリ。手に持った葉を調整して光の角度を、毛が良く見えるようにしてみた。かなりの剛毛
10月9日、新横浜公園にて

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2017年10月10日 (火)

シバスズ@北八朔公園

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最初これはコオロギの類と思っていたのだが、帰宅後の調査でシバスズと判明。広瀬すずじゃなくて芝すず(笑)。地味なコオロギという風体。後脚脛節の棘がすごい。3対のようだ。これが4対ならばヤチスズということになる。サイズは10mmないぐらいだったと思う。翅は短く腹部は半分ほど露出する。腹部先端から長い産卵管が一本突出するので♀。
下はおまけで、(たぶん)オオゲジの羽化殻。あまりに脚の数が多くぎょっとした。この羽化はとても大変だろうと思う。脚が3対ではないのでこれは昆虫ではない。付近をだいぶ探してみたが御本体は見つからなかった。
10月1日、北八朔公園にて

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2017年10月 7日 (土)

クビキリギス成虫と幼虫@北八朔公園

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北八朔公園で思いがけずクビキリギスを見つけた。春先から大きな声だけはよく聞くのだがなかなか姿は見せてくれない。トンボを探して小枝の先やススキ(?)などの先を目で追っていて違和感に気付いたもの。これでは目立つよね。保護色にもなってないし。この後手捕りしてみたのだが、赤い大きな口で噛みつかれそうになって恐怖を感じ慌てて手を離したらポトリと落ちて一瞬で見失ってしまった。残念。
下はものすごく見つけにくいところで見つけたクビキリギス幼虫。手前の茎が邪魔だが。ご勘弁。赤い口が少しだけ見えている。
10月1日、北八朔公園にて

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2017年8月17日 (木)

アオマツムシ幼虫@四季の森公園

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四季の森公園の竹柵検索で見つけたこれはアオマツムシ幼虫。左後脚が欠損している。幼虫の状態での欠損は次回の脱皮で復活するものだろうか?普通に考えると新たに脚が生えてくるわけ無いように思うが。よく見ると小さな翅が見えているので終齢一歩手前ぐらいだろうか。触角が異様に長いので画角からは切ってしまった。
8月13日、四季の森公園にて

2017年7月11日 (火)

ショウリョウバッタ終齢幼虫@新横浜公園

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新横浜公園の草地で見つけたバッタ。体色と体形からショウリョウバッタ終齢幼虫ではないかと思う。成虫ほど体が大きくも太くもないが、体色はほぼ成虫なみ。最近入手したバッタハンドブックには幼虫が齢ごとに掲載されており、さっそく役に立った。より理解を深めるためには捕虫網で捕獲して翅などを詳細に観察したくなりそうなのがちょっと怖い(笑)。
一応紹介しておく。
バッタハンドブック 槐真史(えんじゅまさし)文一総合出版
ISBN978-4-8299-8150-4 1800円+税

自分の狭い本棚は文一のハンドブックで占領されそうになっている。
7月8日、新横浜公園にて

2016年12月15日 (木)

冬バッタ@鶴見川土手

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鶴見川のカモ広場近くの土手斜面で、今年もヒナバッタを見ることができた。気温は低く風もあったが、斜面が南向きで日が当ってかなり暖まっていた。耳を澄ますとときおりジジジジジという鳴き声(声ではないが)が聞こえるので、音源と思しき場所に目を凝らすとヒナバッタが見つかった。大きな♀と小さな♂が寄り添っていることが多かった。
写真一枚目では上の小さいのが♂で下の大きい個体が♀。2枚めは♂。腹部先端の赤いのが分かる。ちょっとバックが汚いが(笑)。
12月10日、鶴見川土手にて

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