2017年7月30日 (日)

道志水源林ボランティア報告#76

R0127804

今年4回目の道志水源林ボランティアの活動に参加してきた。通算76回目。平日にもかかわらず夏休みとあって東名高速とそれに続く16号は大渋滞していた。今回の林分は平らでヒノキが主。だが初心者や病み上がり、体調不良者などがおり、いつになくベテラン不足。だがインストラクターが一から十まで指示を出し、基本を思い出させてくれたのでやりやすかった。効率ではなく安全第一。ベテランが自己満足するようにではなく、初心者がまた参加したいという気持ちになるように考えての指導だった。自分も玉切りの際の枝払いは下側から切るということを忘れていた。ほんの些細なことだが塵も積もればなんとやらで、一日の疲労感が違うはずとのことだ。いつになく人に見られている感が強く、綺麗に切るように心掛けた。伐木数は少なかったが満足感は高かった。
さて、昼休みと作業後の道の駅どうしでの自然散策の成果は貧しかった。いつものように道志川のミヤマアカネ♀。写真上。
それから下は着替え場所のマツにいた蛾。抹茶色の美しい蛾。白線が三本。胸にはもふもふ。和名は調査中。
7月28日、山梨県道志村にて

アオスジアオリンガと判明しました。コブガ科リンガ亜科。7/31追記

R0127785

R0127790

2017年6月27日 (火)

トラガ@道志村

R0127274

R0127275

6月24日土曜日は道志の間伐ボランティアに行ってきた。自分を含むベテランたちの絶妙のチームワークでいつものように9本の間伐が出来た。今年から圏央道経由で行き帰るので移動の距離と時間が短くなっている。
で、これは作業が終わっての観察。昼間に花に集まるとは蝶っぽい。でも蛾。トラガ。腹部が黄色と黒の虎符模様になっている。これは分かりやすかったので自分で調べることが出来た(笑)。
下は昼休みの観察にて。ウツギの花にまとわりついていた蝶。メスグロヒョウモン♂かミドリヒョウモン♂と思われる。翅裏が撮れていないので判明できず。
6月24日、山梨県道志村にて

R0127263

2017年5月22日 (月)

道志水源林ボランティア報告#74

R0126484
5月10日の活動に引き続き、20日も道志水源林ボランティア活動に参加してきた。これで2017年の2回目、通算74回目。この日は気温が高く夏のような一日だった。東神奈川駅で京浜東北線に乗り換えようとしたところ、事故だか何だかのため電車到着が15分ほど遅れた。やきもきしたが関内には余裕を持って間に合ってほっとした。これまでほぼ平日しか参加してこなかったので、土曜日参加は久しぶりだった。土曜日の参加者は平日と違って、若い人が結構おり、インストラクターの顔ぶれも平日とは違うので結構目新しかった。作業はいつもの通りで、何の問題もなし。道志みちの景色は絶品。道志村では田植えが始まっていた。
間伐結果 根元直径、長さ
#1.スギ、20-24cm、17m
#2.スギ、18-20cm、、14m、
(枯木)
#3.スギ、28cm、24m
#4.スギ、18-20cm、17m
#5.スギ、28-34cm、27m、(大!)
#6.スギ、24-26cm、21m

林の中は結構涼しく、作業はしやすかった。5本目のスギが巨大で、普通の木の数本分の時間がかかった。一瞬係り木になったが、ロープを再度引いてかかり木は解消し、ほっとした。玉切りも枝払いも、玉移動も全部きつかった。結構疲れたので給水量がかなり多く、持参したペットボトル2本800mlほどは作業終了直後にすべて飲み終えた。
5月20日、山梨県道志村にて

2017年5月15日 (月)

道志水源林ボランティア報告#73

R0126222

M0014789

R0126241

R0126238

 5月10日、道志水源林ボランティア活動に参加してきた。2017年度の自分の初参加。初回が2005年なので13年目に入った。通算73回め。
 今年から変わったのが現地までのバスルート圏央道ができたからだ。昨年までは東名の足柄SAで休憩して御殿場ICで降りて河口湖経由で道志村に入ったが、今年からは海老名SAで休憩(ちょっと早いが)し海老名ジャンクションから圏央道に入り、相模原ICで降りて青山交差点から道志みちというコース。これで距離的にも時間的にもだいぶ近くなった。ただ、狭く曲がりくねった道志みちの運転が大変ということはある。が、バスに乗っている方としては新緑に染まる山あいと深い谷底にちらちら見える道志川を見ながらどんどん山奥に進んでいくのが楽しくてわくわくできて(子供か?)とても良かった。
 現地にはいつもよりも30分近く早く着き、降っていた小雨はやんでいたのでいつもどおりに作業が出来た。涼しくて重労働にはちょうど良いぐらいであった。作業場所も今年は少し変わっていて昨年度の遣り残しの三箇所以外は数年前にやった場所がメインになった。一度間伐の入った場所なので基本的には適切な間隔の空いたきれいな林分だが、ところどころに切るべき樹があるという具合。今回7名で間伐した樹はこんな感じ。
#  根元直径 長さ 樹種
1  16cm       15m   スギ
2  16cm       18m   ヒノキ
3  24cm       18m   ヒノキ
4  18cm       11m   スギ
5  22cm       16m   スギ
6  20cm       16m   スギ
7  25cm       18m   スギ
8  18cm       14m   スギ
9  18cm       17m   スギ
10 25cm       23m   スギ

作業時間は午前中70分、午後125分の合計3時間15分だった。自分も含めてみなもうベテランばかりなのでスムーズに作業できた。かかり木などなし。ヒヤリハットもなし。天気が曇りで気温がやや低かったため自然観察はほぼ収穫なし。林床にはヤブレガサチゴユリスミレ(種名不明)などが咲いていた。午後、少し日がさした時間帯でキビタキの声が聞こえた。帰りの道志みちの駅ではツバメが飛び回っていた。道志川ではトンボ見つからず。帰路も圏央道を利用して渋滞も無く帰れたので横浜駅西口には18時ちょい前に到着できた。写真一枚目はかかり木に苦労するお隣の斑の様子。
5月10日、山梨県道志村にて

2016年10月16日 (日)

道志水源林ボランティア報告#72

R0125187

R0125189

このボランティア活動に参加し始めてから12年目のシーズンは10月12日の参加で通算72回めとなり、来年4月まではシーズンオフとなった。今年も6回。12年で72回と分かりやすい。
この日は絶好の天気で、雨降らず、晴れすぎず、涼しくて気持ち良かった。肉体労働には最高のコンディションだった。今回の林分は初めての場所で、日当たりのよい斜面に太い樹が多かった。スギが主でヒノキがなぜか少し混じる。他に赤松やクヌギ、クリ、モミなども少しあった。作業はいつものように安全第一でしかも手際よく、適当に分担しながら伐倒することができた。伐倒方向は、近くをケーブルが通ることなどから上方向とせざるを得ないことが多かった。上下で同時に玉切作業になるのは危険なため上や下方向への伐倒は避けるべきだが、仕方がないこともある。玉はしっかりロープで固定してすべり落ちないように気を付けながら玉切った。今回珍しかったのは林道のすぐわきにあったヒノキ。電柱がすぐ脇にあり電柱を支えるための斜めワイヤにこのヒノキの枝に絡んでいたことだ。ただ、2本あるワイヤはいずれも伐倒方向に直交せず、ちょうど干渉しない位置関係だった。慎重に方向を狙い定めて受け口追い口を切ることが出来て問題なく処理することが出来たのだった。山の中ではあってもテレビの信号ケーブルや、水を通すパイプなどが林の中を通っていることもあるので、それらに被害を与えないようにすることが絶対条件である。
この日は会から宿題が出ていて、卓上の置物の材料として直径6~10cm厚さ1cmの小円版を一人2個づつ切って帰らねばならなかったので、昼休みに伐倒されて寝かされている細い樹の端から数枚切りとってなんとか作った。

R0125198
気温が低かったので昆虫はほとんど見つからず、残念だった。見れたのはオオセンチコガネ(写真上)だけだった。代わりに花がきれいだった。リンドウ、ジシバリに似たキク科の花はヤクシソウかもしれない。白いキクの仲間(一番下)は調べているがなかなかぴったりと来るものがない。ヤマシロギク、ヨメナ、イナカギク、リュウノウギク、ノコンギクあたりに似ているが葉の形が独特で葉先が丸くて尖らないところがいずれも異なる。引き続き要調査と。下の紫の花も調査中。
自分は今回で今年の活動を終えるが、来年4月にはまた仲間たちの元気な姿を見たいものである。
10月12日、山梨県道志村にて

R0125206

R0125222

2016年9月 2日 (金)

ナガゼンマイハバチ?幼虫@道志村

R0124381

道志ボランティア活動での昼休みの小散策で見つけた唯一の幼虫がこれ。胸脚3本はやや細い。頭部は丸く黄色で目が黒い。腹脚は7本(一番後ろは尾脚)のようなのでハバチの類。腹部には節毎に腹脚根元に膨らみがある。ネットで調べたところナガゼンマイハバチに似ているようだ。ハバチとわかっていたのですんなり調べられた。祝!初見。成虫の姿はこちら
参考記事はこちら
その中から復習。
試験に出る(笑)腹脚の本数による見分け方。
0対 ⇒甲虫、キバチ、アシナガバチ、ハエ類
1対 ⇒蛾
2対 ⇒蛾
3対 ⇒蛾
4対 ⇒蛾、チョウ
5対以上 ⇒ハバチ
イモムシ・ケムシ型幼虫を見たら腹脚を数えよう!
8月25日、道志村にて

2016年9月 1日 (木)

道志水源林ボランティア報告#70

R0124398

 道志水源林ボランティア
の報告。今年の第4回目で、通算70回目となった。この日は山中湖で夏フェスがあるらしく、いつも通るルートの東名、山中湖が大渋滞と予想されているため別ルートで。横浜町田ICから東名に乗り、海老名SAでトイレ休憩。そこから圏央道に入り相模湖町側から道志道を通った。青山交差点からの細い山道は深い谷と山の景色が素晴らしく、わくわくした。いつもは山中湖側から降りていくので気づかないが、道志みちを上って現地へ行くと、大変な山奥であることが分かる。そして、この山奥に自力で登ってくるサイクリストたちの凄さには眩暈がするほどだ。
 このボランティア活動には毎年6回の参加を目途としており、4/5/6/7/9/10月の回を選んでいたのだが、今年は6月が法事のため参加がドタキャンとなってしまったため、代替のためこれまで避けていた8月に追加で参加したもの。暑いので参加者も少ないかと思っていたら、なんのなんのバスは満員で補助椅子まで利用するほどだった。
 作業はいつも通り。皆で協力して安全第一で間伐を行った。暑かったが、林内は日影のため全体に日向よりもだいぶひんやりしていた。しかし作業をすると汗がだらだらと流れ背中も胸も汗びっしょりとなった。
 さて、真のメインイベントの自然観察(笑)。盛夏の間はなかなか昆虫が出ないのだが、林道の開けた場所にウスバキトンボの大群が群舞していて見ものだった程度。この日の収穫NO.1はなんと間伐一本目の樹にしがみついていた。ヤマネだ。小さなネズミ程度の小動物が大きな目でこちらを見ているのを見た一瞬、胸ときめいた。あ~かわいい!lovely淡色の体に暗色の縦ラインが目立っていた。どっか~んと倒れた樹からどうして振り落とされなかったのか不思議でしようがない。大変不本意ながら、この時デジカメもスマホも持っていなかったため撮影出来なかった。それほどすばしっこくなくゆっくりした動きで倒樹の陰に入ってしまった。その後だいぶ探したが見失った。あ~残念。ネットで画像を探したが、これが一番似ていたのでリンクしておく。なんと天然記念物に指定されているという。
 そういうわけでいつもので飽きるが、上の画像は道志川ミヤマアカネの♀。
8月26日、山梨県道志村にて

※追記 9/2
帰りのバス中でボランティアの会が国土交通省から水資源功績者として表彰されたという話があったことを思い出した。調べたら
こういうことだった
横浜市の
水道局サイトにも載っていた。大臣から表彰されるとは誇らしい!

2016年7月11日 (月)

道志水源林ボランティア報告#69

R0122516

道志水源林ボランティアに行ってきた。今年三回目、通算69回目。いつもの通り関内駅近くの集合場所から63名がバス2台に乗って東名高速経由で山梨県道志村に行った。御殿場から篭坂峠までは濃霧のため交通規制があり余計に時間がかかったが、峠を抜けるとあとはずっと晴れた。今年から着替えの場所が無くなったので、足柄SAと道の駅どうしで停車中に狭いバス内で着替えた。慣れればなんとかなる。作業もいつも通り。班の仲間はみな団塊世代以上なので自分が一番年下。いつもと同じように杉を6本、檜を1本間伐した。和やかにみんなで協力して作業を進めたので満足感が大だった。懸り木もなかった。何事もいつも通りで事件も起こらなかったので特に記すこともない。キビタキガビチョウの声がよく聞こえていた。
 上は昼休みに見つけたオトシブミ。最初はウスモンオトシブミと思っていたが、よく見るとどうも違うような気がして、ハンドブックと睨めっこすることしばし。ウスアカオトシブミ、ヒゲナガオトジブミ♀にも似ている。頭部の長い形状からしてヒゲナガオトシブミ♀に一票入れておきたい。
 道の駅どうしヘリポートが出来ていてちょっとびっくりした。
※後で知ったがこの日、山梨県都留市でクマが出て人が怪我をしてドクターヘリで運ばれたそうだ。もしこれが道志村の間伐地の近くだったらボランティア活動は中止だろうなぁ。想像するとちょっと怖い。
7月6日、山梨県道志村にて

2016年4月29日 (金)

道志水源林ボランティア報告#67

Img_20160422_104106

Img_20160422_115024

  2005年に初めて参加してから12年めのシーズンになってしまった。これまで毎年だいたい6回ずつ参加しているので今回で通算67回目で、干支が一周したことになる。初回参加の記事を読み返して驚いたことは初回から使っているスパイク付き地下足袋がいまだに使えていることだ。なんという長持ちだろうか。そして思い返すと、何度もどろどろになりながらも、なんと一度も洗っていない。使用の間隔が長いので完全に乾燥するまで干していたのが良かったのだろうか。スパイクピンもまだまだ大丈夫だし、もうしばらくは使えるだろう。これを購入した地下足袋屋のオンラインショップもまだやっていた。
  さて、朝から晴れ、午前中は良い天気だった。午後から曇ってきたが、暑くもなく寒くもなく肉体労働にちょうどいい気候だった。半年ぶりの作業なのでやや緩めに作業をした。昨年の怪我のこともあって慎重に慎重にを心がけた。作業林分は沢沿いの傾斜地で、ヒノキが多かった。だいたいは直径14cm程度の細いものだったがヒノキだけあってとても切りにくかった。一番太いのがスギで24cm。自分が受け持った中では受け口の水平でノコを入れ、途中一度も刃を外さずに切り終えてから、斜めに移りこれまた一度も刃を外さずにそろそろかなぁと切り終えると、斜めの木片がきれいにぽろっと取れて自分でもびっくりした。いつもは切りすぎたり、切り足らずに切り足したりするのだがたまにはこういうこともあるのだ。昼休みの自然観察はほぼ収穫なしだった。昨年はホソミオツネントンボを見つけたので期待していたのだが。ただキビタキがさえずっていたのが聞こえた。他にはミソサザイ、ツツドリ、ウグイス、ホオジロ、キジなど。昨年まで着替えと荷物置き場として横浜市スポーツ広場を利用させてもらっていたが、なんと廃止となったようで使えなくなってしまった。代替地が横浜市水道局水源林事務所の倉庫(?)の狭いところになったため着替え場所がなくなり、作業着姿で関内に集合してくれということになったが、それはないだろう(泣)。少なくとも帰宅時には作業着はどろどろになっている可能性があるので着替える必要があるし。というわけで、自分は普段着で参加し、バスの中で窮屈な思いをしながら着替えることとした。
  徐々に参加人数が減ってきている(みなさん高齢のため)間伐ボランティアだが、初めての参加者も少しはおり、継続参加してくれそうな雰囲気だったのでなんとかプラスマイナスゼロで勢力を保ってほしいものである。
4月22日、山梨県道志村にて

Img_20160422_104302

無料ブログはココログ