2016年10月 6日 (木)

オオアオイトトンボ@北八朔公園

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せせらぎ近くの草藪でオオアオイトトンボ♂を見つけた。デジカメで2枚だけ撮ってから、今度はコンデジで写そうとして少し寄ったところ、あっさり飛ばれ、ふらふらとゆっくりしたスピードで泳ぐように飛んでごちゃごたやした藪の中に消えてしまった。オオアオイトトンボはなんと今シーズン初観察である。今年、いかにトンボをさぼっていたかが分かる。一瞬の出会いだったがなかなか嬉しかった。
9月30日、北八朔公園にて

2016年10月 5日 (水)

ノシメトンボ@北八朔公園

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 この日は翼に黒斑のあるトンボがお目当てだった。だがナツアカネ、アキアカネ、マユタテアカネなどが多く、翼黒斑トンボはなかなか出て来ない。
 しかたなくハラビロカマキリのツマグロオオヨコバイ捕食(写真下)など観察していたところ手摺に黒いトンボを発見。翼に黒斑だ。目立たない。全体が黒っぽいのでノシメトンボ♂。もう少しいい場所に止まってくれないかなぁと何枚か撮ったところであっさり飛ばれ、それまでとなった。腹部は赤と黒で黒っぽく尾部付属器が見えている。天気が良くないとなかなか見辛いものである。ちなみにノシメトンボで一番の出来は5年前のこれと思う。今回のはなかなか程遠いが。
9月30日、北八朔公園にて

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2016年10月 3日 (月)

ヒメアカネ♀@北八朔公園

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北八朔公園の水辺近くの草場でトンボが出るのを待っていた。蚊の多い場所なので虫よけスプレーをしゅっしゅする。なかなか晴れない。どうせ刺されるので液体ムヒも持ってくればよかったかなどと思う。虫よけは回避策で、ムヒは対処策だ。とか考えていると日差しが出てきた。しばらく晴れが続くと頭上でトンボの乱舞が始まった。アキアカネナツアカネウスバキトンボのようだった。そして日が陰るとどこかに消えてしまう。どこに行ってしまったのか?あたりを必死で探すが見つからない。森の樹の上にでも隠れたか。そしてふと視線を下ろすと、なんと脚元の草に止まっているトンボを見つけた。おや?これはヒメアカネ♀やったー!前から見たときの胸の黄色の斑が英小文字のi字型。メスなので小さめの眉斑がある。久しぶりで嬉しかった。これ一頭だけだったが。
9月30日、北八朔公園にて

2016年10月 1日 (土)

眉斑つきアキアカネ♀@北八朔公園

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北八朔公園で見たこのトンボ。横から見れば普通にアキアカネ♀だが、正面から見るとなんと眉斑あり!マユタテアカネのような立派な眉斑だ(写真下)。ちなみに翅に黒斑はなし。胸の黒筋はアキアカネそのもの。顔面の黒条は凸凹が目立つ点はややタイリクアキアカネっぽくもあるが他には似たところは無い。こういう個体は初めてみた。というわけでこれはアキアカネ♀の変異体と思われる。こういう事例があるのかどうかも分からない。
9月25日、北八朔公園にて
※追記。文一総合出版のネイチャーガイド「日本のトンボ」p497にアキアカネ、タイリクアキアカネ、オナガアカネに薄い眉斑が現れる個体がいるという記述を見つけた。この個体の眉斑は薄いものではなく濃い眉斑ではあるが、まぁ、なんだか少しほっとした。10/1

おまけ
アキアカネやナツアカネなどのいわゆる赤とんぼが成熟するとなぜ赤くなるのかを真面目に研究した報告を見つけた。それによると縄張り争いのために太陽に長時間さらされる時の紫外線によるダメージを防ぐために黄色い色素を還元して赤い色素に変化させ、その赤い色素が抗酸化作用をもつという。アキアカネに限らずトンボのオスとメスでは日にさらされる時間が大きく違い、このためオスだけが赤くなる。ただ、メスにも同じ色素があるのでメスも強制的に日に長時間さらせば赤くなるものと思われる。

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2016年9月29日 (木)

キマダラカメムシ幼虫@北八朔公園

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 北八朔公園での収穫。変わった形のカメムシ幼虫。黒地で全体に細かい粉を吹いたような感じ。頭部から胸部腹部の縁に黄色っぽい縁取りがある。腹部背面中央に黒い丸があり、そこだけ艶がある。背面には十数個の赤点がある。胸部中央に金色の縦すじがある。体は平たい。しばらくじっと眺めて想像を膨らませてクサギカメムシあたりかなと考えていた。
 ネットでの調査でキマダラカメムシ幼虫と判明した。キマダラカメムシは福岡の自宅で何度か観察している。横浜では新横浜公園で一度目撃しただけで、撮影は出来ていない。というわけで横浜産キマダラカメムシの初披露ということになった。少なくとも2頭はいた。次回は是非とも成虫にお目にかかりたい。成虫はこんな姿
9月25日、北八朔公園にて

2016年9月26日 (月)

ヒメエグリバ@北八朔公園

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 雨の北八朔公園で見つけた蛾。実に地味ではあるが味わいのある模様をしている。ヤガ科かなぁと思うも、ヤガ科は1200種なのでちょっと気が重い。こういうときは撮影自体をやめることが多いのだがこの日はあまりにも収穫がなく、これを撮らないわけにはいかなかった。図鑑を眺めて最初はイラガ科かと思いネットで調べるもヒットせず。次に狙いを定めたのはやはりヤガ科。しばしのブラウズの後にアカエグリバに似ているのを発見。ネットでエグリバ類を調べたところ、ヒメエグリバにヒットした。祝!初見
 無事に判明して嬉しい。こういう場合は半数以上が判明せずに結局放置プレーとなってしまうからだ。よく見ると眼がやや大きい。畳んだ翅の形が異様でいったいどうなっているのか不思議。枯れ葉に擬態しているのだろうか。だとすると時期的に少し早いように思うが。1枚目と2枚めは逆の角度から撮っている。こうも色合いが変わるとはちょっと驚き。
9月19日、北八朔公園にて

2016年9月24日 (土)

ナツアカネ♀@北八朔公園

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雨模様ながら濡れる覚悟で北八朔公園に行ってきた。お目当てのトンボは見つからなかったがトンボの生る木ではナツアカネで賑わっていた。上は最初アキアカネかと思っていたがナツアカネ♀。曇天小雨で気温も低くみなじっとしていた。冬まで見られるがナツアカネと違ってナツアカネは見られる期間が短いのでしっかり見ておこう。アキアカネ♀との比較はこちらを参照のこと。胸の黒い筋の形が識別点
下はおまけで同じ樹に生っていたナツアカネ♂ウスバキトンボ。別の樹のかなり高い場所にぶら下がっていた。雨粒が分かるだろうか。
9月19日、北八朔公園にて

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2016年9月 6日 (火)

アキアカネ@北八朔公園

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コノシメトンボに引き続いて執念で探しだしたのがアキアカネ。こちらはコノシメトンボよりはやや低く見つけやすい所に居た。アキアカネ♂。かなり暗い場所だった。ナツアカネも見つからず、秋トンボの時期はもう少し先だった。わらわら見られるようになるのはシルバーウィークあたりかな。
下はおまけで非常に新鮮なアカボシゴマダラ羽化直後個体とかなりぼろぼろなサトキマダラヒカゲ
9月3日、北八朔公園にて

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2016年9月 5日 (月)

コノシメトンボ@北八朔公園

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そろそろ秋のトンボが見られるかと北八朔公園に行ってみた。しかし、暑い。蒸し暑い。池は植物が高く茂っていて見晴らしゼロ。トンボの生る木にもトンボはおらず、がっかり。かろうじて見つけたのが上。広く日影で見晴らしの良い葉の無い枝先をひとつづつ探して見つけた。かなり遠いので写りは悪い。翅先に黒斑。腹部胸部頭部がかなり赤い。胸に独特な黒筋模様「つ」。コノシメトンボ♂
おまけは下の写真。森の林道で拾ったもの。これはどう見てもナガメの死骸だなと思った。でもちょっと大きいかな。帰宅後に再度調査。指の幅からすると14mmぐらいはあるようだ。しかも頭部は除いてだ。またナガメの模様にはよく似ているが違う。それで図鑑を眺めることしばし。なんとこれはアカスジキンカメムシ だった。これの黒い部分を緑色にすればアカキンそのものだ。死後に変色してこういう色合いになったのだろう。アカキンとナガメはキンカメムシ科とカメムシ科と別科ではあるが、これを見ると分類的にはかなり近いように思える。念のため付け加えるならばこれは前胸背板および翅鞘(前翅あるいは上翅)である。
9月3日、北八朔公園にて

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2016年5月13日 (金)

シロオビアワフキ幼虫@北八朔公園

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ヒゲナガサシガメの後、林道わきの植物にアワフキ幼虫の入った白い泡の塊を何個も見つけた。あまりにも数が多いのでこれは是非とも見ろということかなと観念し、泡を除けて幼虫の姿を見せてもらった。体の前半分が黒く、後半の腹部が深紅をしていた。シロオビアワフキ幼虫と思われる。これはこれで昆虫らしい姿をしていて、これだけ見せられたら幼虫とは思わないかもしれない。ちなみにこちらが羽化殻羽化直後成虫。そしてもうひとつおまけに、こちらが初めて成虫を見つけたときの記事。なんと9年前。今や懐かしい先代のランウォッチSEIKO PULSGRAPHに乗ってくれた。
5月7日、北八朔公園にて

より以前の記事一覧

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