2017年10月23日 (月)

ウミネコ@横浜港

久しぶりに山下公園に行ったのでウミネコを観察してきた。ウミネコ成鳥冬羽。ユリカモメやオオセグロカモメ、カモなどはまったく見かけなかった。
係留索に休むウミネコの群れ
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海面に着水寸前のウミネコ
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尾羽12枚は換羽済の新羽。初列はP8が最長。P9P10は伸長中

尾羽をお手入れ中
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着地の瞬間翼を広げてバランスをとる
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頭部がかなり暗色な個体。初列先端に白があるので成鳥冬羽。

右翼の初列風切が10枚見える。最長はP8。P9P10は伸長中。
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10月15日、横浜山下公園にて

2017年10月21日 (土)

スズメ幼鳥@新横浜公園

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新横浜公園、大池脇で見たスズメ。まず、一見しただけで幼さが分かるであろうか。表情や姿勢で、成鳥にはみられないぎこちなさが大である。嘴根元に黄色があり幼鳥。中雨覆に白い羽縁が目立つ。大雨覆は新鮮そうに見えるので新羽だろう。
写真2枚目で尾羽に注目してみよう。右側6枚、左側5枚が見えている。左側最外T6は隠れているだけ。ものの本によると尾羽は中央T1から最外T6までほぼ同じ長さ。換羽は中央T1から外側T6に向かって進む。ご覧のようにT5、がやや短く、T6が半分ほどしかないという状況を考えると、T1からT6まですべて新羽であり、T5T6が伸長中ということになる。見たところどれもあまり新羽という風には見えないが。
おまけはモズ。公園内では多くの♂モズがテリトリー確保のため縄張り宣言合戦をしていてうるさかった。この都会は羽を半ば開いて震わせながらギチギチキーキー鳴いていたので撮影してやった。次の瞬間飛んだ。翼の白斑がよく目立つ。これは初列風切の根元の色。
10月9日、新横浜公園にて

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2017年10月14日 (土)

渡来カモ@新横浜公園

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ヒドリガモ

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ハシビロガモ

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コガモ

新横浜公園の大池では冬鳥の渡来が始まっていた。バンオオバンを始めヒドリガモハシビロガモホシハジロコガモなどが見られた。他にも居たかも知れないが詳しくは見なかった。そろそろ鶴見川で先割れクン足環オナガガモなど渡来しないか、楽しみである。
10月9日、新横浜公園にて

2017年9月26日 (火)

ムクドリは日本に何羽いるか?

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 今回のタイトルはGoogleの今年度の入社試験問題である。いやいや、もちろん嘘だが(笑)。今回はこのことについて考えてみたので紹介したい。先月、鴨居駅近くの公園でムクドリの大群を見て、羽を拾って紹介した。この記事。その後の状況が気になったので先日、帰宅途中に同じ公園を訪れてみたところ、ムクドリの姿は全く見られず、いったいどこへ行ったやら。あるいはもう南方へ渡ってしまったかと思っていたが、本日夕方鶴見川土手へ出てみたところ、さらにパワーアップしたムクドリの大乱舞を見ることが出来た。まだ居たのだ。鶴見川の上空を大群が右へ左へ移動しながら飛びまわる。小机方面に向かったり戻ってきたり中山方面に向かったりまたもどったりして結局はパナソニック事業所付近を中心に右往左往している。そうこうするうちにあちらこちらから小群がやってきては合流し群はますます大きくなってゆく。キュルキュルギャーギャーうるさく鳴きながら大変賑やか。昔学生のころ博多湾で見たハマシギやスズガモの群や、アフリカのバッタやホシムクドリの群(これはテレビで)など思い起こしながら首を痛めながら観察・撮影した。切りがないので150枚ほど撮影したところで退散した。
 帰宅後PCで写真2枚目のムクドリの数をざっと概算(ちゃんとは数えてない)してみた。画面全部を数えるのは大変なので群を半分して半分して半分して半分して半分して半分した小さな区画の範囲を数えたところ50頭ほどだったので、50x2x2x2x2x2x2=3200という計算になった(ちょっと雑だが)。
 さて、さらに概算を続けよう。鶴見川の全長40kmにこういうムクドリの群が10箇所ほどあるとしよう。そして、全国に同じような川が1000箇所(神奈川県に20箇所として全国ではその50倍ぐらいと見た)ぐらいあるとすると日本全体では3200x10x1000=3200万羽 ということになる。このムクドリは今から1ヶ月後には2/3が南方に渡るとしよう。残りは日本で越冬するとすると冬季日本で見られるムクドリは約1000万羽、東南アジアには約2000万羽が渡るということになる。
 さらにこれが毎年継続するとするならば、越冬個体のうち半分が生き残り、渡った個体のうち1/3が生き残って再び日本にもどってくるとすれば春の日本にいるムクドリは500万羽+700万羽=1200万羽。600万ペアでそれぞれ平均3羽の子を育てられるとすると秋には1800万羽の子が増えるので合計3000万羽となって大体元の数(3200万羽)にあう。以上、数えぬムクドリの川算用で日本にいるムクドリの数を想像してみた。ご笑納くだされ。
9月23日、鶴見川土手にて

2017年9月18日 (月)

モズ高鳴き@新横浜公園

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新横浜公園では鳥は少なかった。渡りのシギチなどいないか大池を探したが見つからず。目立っていたのはモズ♂。ギチギチ大声で鳴きながら高い樹のてっぺんで縄張り宣言をしているようだった。縄張りを確保したいのだろう。飛び立った瞬間を待っていたら撮影することが出来た。羽が透けていて、白斑も良く見える。
おまけは早くも渡来していたバン。成鳥と幼鳥らしきが見られた。鶴見川の中州にはコガモの小群も渡来していたが撮影出来ず。
9月16日、新横浜公園にて

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2017年9月 5日 (火)

ツバメ@新横浜公園

この日は朝から雨だったが、午前のうちに止んだので午後から、新横浜公園に出かけてみた。いつもとは全然違う時間帯。気温が上がらないし思った通り昆虫はほとんど出ず。野鳥も常連ばかり。そんななか、ツバメらしきが頭上で餌取りを始めた。なんとか撮れた写真を並べてみる。

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最外尾羽の長さが長くはない。

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この個体は最外尾羽が伸びていないので幼鳥ではないだろうか。

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この個体は最外尾羽T6が伸びている。中央尾羽以外のT2からT6にかけて白斑が見られる。成鳥と思われる。
9月2日、新横浜公園にて

2017年8月28日 (月)

ムクドリの羽

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鴨居駅のすぐ近くにある鴨居西河内公園に最近、夕方ムクドリの大群が集まっているとの情報を得て先日行ってみた。ぎゅるぎゅるぎゃーぎゃーという鳴き声と羽音でそれはもうものすごい騒音で、苦情が出るレベルである。暗くてよく見えなかったが数百はいるのではないか。ケヤキなどの大木だけでなく電線にも鈴なりにとまっていて、下を通っては何が落ちてくるか分からず危ない感じ(笑)。
そこで日を改めて土曜日、午前中に寄ってみたところムクドリの姿は無く代りに公園内にはムクドリのフンと羽が大量に散らばっていたのである。あまりに多くて気持ち悪いほど。だが、これまでムクドリの羽は拾ったことが無かったので、勇気を出して綺麗なものを数枚だけ選んで持ち帰った。家族に見つからないようにこっそりとベランダに隠し、コンデジで数枚だけ撮影。それが上の写真。最長のもので110mm。この羽がどこの羽であるか検討してみたい。便宜上5枚の羽に長いものから①から⑤まで番号をつけてみた。そして5枚の羽と、ものの本の写真や記載をよおく見比べて検討してみた。

まずは①。これは細長く、外弁内弁の幅に差があり、先端が尖るのであきらかに初列風切。サイズ110mmからすると最長初列付近と思われるのでP9P8P7のどれかだと思われる。
次は②。①に比べて短いが、外弁内弁に差があり、先端が尖るのでこれも初列風切だろう。サイズ92mmから推測するとP5P4P3のどれかだと思われる。
③は先端がとがらずに丸みがある。①②に比べて幅がある。外弁先端側にかすかな欠刻があり、淡色になっている。次列風切と思われる。サイズ71mmからすると内側次列S5S4あたりではないだろうか。
④は③よりも先端が四角っぽく、欠刻が見られないがサイズその他の特徴はよく似ている。これも次列風切S5S4あたりではないだろうか。
⑤は軸の根元側では外弁内弁の幅がほぼ同じなのに先端では外弁が細くなっていて、大げさに言うと長方形に斜めに軸がささっている感じ。この形状は尾羽の特徴である。さて、ムクドリの尾羽には先端側内弁に白斑がある。こちらをご参考。ただ中央尾羽T1にはなく、T2にもないことがあるという。⑤にはかすかに白斑が見られる。サイズ70mmも考慮に入れるとT1(あるいはT2)と思われる。

こうしてムクドリと分かった上でまとまった数の羽を拾得できて、なかなか良い経験ができた。しかし、この羽が一枚だけポツンと落ちていたらこう簡単には行かないだろう。

8月19日、鴨居西河内公園にて拾得

2017年8月10日 (木)

オオタカの羽@新横浜公園

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新横浜公園の芝生で大きな羽を見つけた。鳥の羽を拾うのは久しぶりである。今の時期、ハトやカラスなど羽が落ちているのをよく見かける。子育て後の換羽時期に当たるのだろう。帰宅後に長さを測ったらちょうど11cmだった。
暗褐色の虎符が三段ある。形から初列風切でも次列風切でもない。大雨覆あたりではないか。サイズなどからオオタカのものではないかと思う。この時期オオタカはほとんど見ないが、居てもおかしくはない。以前、ここでオオタカがコサギを狩るのを目撃した場所でもあるし。
下はおまけのナガメ。甲の模様が一部白っぽい。
8月3日、新横浜公園にて

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2017年4月12日 (水)

アオサギ@新治市民の森

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新治の池にたたずんでいたアオサギ。胸と背の蓑毛が細くひらひらそよいでいた。
下はキブシの花穂。雄花だったと思う。
4月2日、新治市民の森にて

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2017年4月 8日 (土)

ヒドリガモ@鶴見川

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鶴見川のヒドリガモ。三列風切の真ん中の羽は脱落中の模様。つまり非繫殖羽から繫殖羽への換羽中。雨覆には白い羽縁が目立つ。ヒドリガモ♀非繫殖羽。写真は同一個体。
3月30日、鶴見川にて

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